自分史コラム

自分史講座

2024.01.23

「自分史講座」を受講する意義

ようこそ、workfor ワークフォー「自分史コラム」へ、おいでいただき、ありがとうございます。

自分史とは、「自分の歴史(過去の出来事)を表現したもの」、
作り方や表現方法は自由です。

自分史づくりサポートの現場で出会うお客様には、二通りのパターン

自分史づくりサポートの現場で出会うお客様には、二通りのパターンがあります。

個別に自分史づくり原稿サポートのご要望をいただき、いわば一対一で出会うお客様と、
それとは別に、
「自分史講座」の場で、複数の受講生と講師として、いわば一対多(た)で出会うお客様と、
二通りのパターンです。

一対一で出会うお客様は、

・当方workfor ワークフォー ホームページなどを見てお問い合わせくださる場合
・友人・知人などの紹介からお声かけがある場合
・過去にお世話になりましたお客様から形を変えて、リピーターとして新たなご要望のご連絡がある場合

などがあり、心より感謝しています。



そして、こうした方々は、いろいろと悩まれて、
でも、思いきって自分史づくりを前に進めたい、
誰かに助言・サポートしてほしい、と思われていて、ある程度リサーチもされて、その結果、
「まずは、この人に問い合わせてみようか」と、勇気を出して、当方にご連絡くださるわけです。
誠にありがとうございます。
逆の場合を想像すれば、いかに行動力が必要なことか、理解できます。

自分史づくりのサポートは、
時には、お客様ご自身の内面やプライベート、ご家族関係などの深いところにも触れてしまうような、
デリケートな配慮を要するお仕事だ、と理解しています。
(それなりに年齢も経験も、ある程度は重ねている当方ではありますが、
いまだ未熟な点の多い身で、わざわざ当方にお声かけくださることの重みは、十分理解しており、
感謝しています。)

だから、そうした方々は、
自分史づくりについての意欲という点では、とても強いお気持ちがおありで、

こう進めようか、
いや、こういう方向がいいだろうか、
試しに一部メモ書きしているが、これでよいのだろうか、
資料もある程度整理しているが、これは使えるのだろうか、
こんなことまで書いてよいのか、

など、すでに自分史づくりに着手されていて、
一部ご準備をご自分なりに進められておられるため、お悩みなどはかなり具体的です。

ですから、
初段階の面会で、当方workfor ワークフォー のサポートとはどういったものか、
よくご理解いただき、また、当方もお問い合わせの背後にあるご要望を丁寧に伺い、といった過程を経て、
当方に、ある程度の信頼関係を持っていただければ、予算面のご相談も当然ありますが、
おかげさまで双方合意に至ったあとは、前に進むのみ、となります。

「さあ、ご一緒に、豊穣な自分史の海に共にダイブしましょう(飛び込みましょう)」
となるわけで、ワクワクする自分史づくりが本格的に始まります。ありがとうございます。

ーーーーー
一方、
一対多で出会う「自分史講座」のお客様
は、
講師である当方について、あまりご存知ではありません。
自分史づくりへの意欲という点でも、グラデーション(色の明暗・色調を徐々に変化させて表現すること)
のように、「自分史講座」受講を決めて、お申し込み・ご参加くださっているという点では同じですが、
実は、それぞれの状況やご要望は、お一人ずつ、違います。

自分史づくりについて、淡い意欲をお持ちの方から、
まあ、いつかは、と思って、まずは勉強しようと気軽に参加した、というような方まで、さまざまです。

ですから、その方たちが、月1回の連続「自分史講座」の場合ならば、
今回は有意義で受講して楽しかった、また次回も楽しみに参加したい、
自分史づくりに対して少し意欲が湧いてきた、となっていただければ、と思って、講師を務めています。

当方の「自分史講座」のお約束は、二つ

当方の「自分史講座」のお約束は、二つ。受講生の方々に必ずお守りいただくよう、お願いしています。

・互いに批判は避ける
・この場限り

時には、深いプライベートなお話が出ても、この場限り、また、ご自身の信条などと少し違うな、と
他の方の話を聞いて思われても、批判は避ける。この二つのお約束をお願いしています。

限られた講座時間内で、さまざまなバックボーンをお持ちの、
年齢も環境も違う受講生の方々が、十分理解し合えることは困難で、時間は限られています。
そこは、「そうなのですね」と一旦受けとめていただく程度にとどめていただき、批判は避ける。
また、教室のドアを出たら、外では口外しない、この場限りとする。

全ては、なるべく、受講生の皆さんが、

公平に自由に伸び伸びと発言・参加できる場としたいからです。


ある程度、大人としての節度と礼儀をもって参加いただき、
限界はあると思いますが、

そうした温かい信頼関係が、
講師と受講生の方々、また、受講生の方々同士で、できるように、
講師として配慮しています。


皆さんが、それぞれの人生の足跡を、尊重して、認めて、語り合える、そして、
自分史づくりという共通のゴールに向かって、励まし合う、
workfor ワークフォー 久本恵子が講師として運営する「自分史講座」は、
そのようにありたい
と思って、講師を務めています。

幸い、これまで、よき出会いを経験させていただき、心より感謝しています。

一人では、自分史づくりがなかなか進まない、という方

どうぞ、一人では、自分史づくりがなかなか進まない、という方は、
思いきって、他の受講生の方から、いろいろな学びや気づき、励ましをいただける、
自分史づくりの一助となる「自分史講座」を受講する意義をご理解いただき、
ご検討いただければ幸いです。

ただし、ひと言だけ、申し上げます。
自分史づくりの進度は、個々の受講生によって、かなり違います。

「自分史講座」ゆえに、一緒に受講されている、他の方のことが少し気になるかもしれませんが、
人は人、自分は自分、人それぞれ、です。

ご参考になさる点があるなら、取り入れさせていただいて構わないと思いますが、
決して人と比べて、「わたしは、少しも進んでいない」とか、思われる必要はございませんので、
ということも、最後に申し添えておきます。

ーーーーー

〇生きる力を見つけるための「自分史」
〇生きる力を引き出すための「自分史」

ご相談・お問い合わせ

自分史作成、他サービスに関するご質問、
気になる点はお気軽にご相談ください。

© 2012 - 2022 workfor inc.