自分史コラム

2023.12.12

「自分史なんて」周りからの否定的な意見には

ようこそ、workfor ワークフォー「自分史コラム」へ、おいでいただき、ありがとうございます。

自分史とは、「自分の歴史(過去の出来事)を表現したもの」、
作り方や表現方法は自由です。

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自分史作成サポートの現場で出会うお客様から、
自分史づくりに取り組もうとするにあたって、周りから否定的な意見を言われた、とお聞きする場合があります。
「このように考えてみられては、いかがでしょうか」と、ご助言しています。

「自分史なんて、そんなことはしなくてよい」、と言われたら

私は、自分史には、さまざまな表現のスタイルや取り組み方があり、
こうしなければいけない、という縛りは、できるだけ、少ない方がよい、
という考え方を支持しています。


もちろん、どなたかを傷つけることが目的の自分史や、恨みをぶつけるための自分史といったネガティブな動機のものや、
公序良俗に反するものと判断される自分史は、恐れ入りますが、ワークフォーとしては、お問い合わせやご要望があっても、
サポートはできませんので、お受けしておりません。そうした原則ルールのようなものは、設けさせていただいております。

ということで、ご本人様が、それぞれの「納得解」を見つけて、その方向に沿って、楽しく進めていただければよい、と思っています。

ただ、「自分史をつくろうと思っているんだ」とか、「今、自分史を書いている」と、周りのご家族や友人などに、ご本人様がついお話したら、
「自分史なんて、そんなことはしなくてよい」、と、否定的な意見を言われたことがある、ということを、時に聞きます。
せっかく、ウキウキワクワクした気持ちで始めているのに、やる気がそがれる、と。

また、逆に、「自分史を書くなら、こうでなきゃ。こういう風に進めなきゃいけない。こういうことを書いてはいけない」、とか、
その方の持論をいろいろと述べられて、あれこれ注意される、
そのため、自分でも混乱してしまい、どう進めていったらよいか、わからなくなる、ということも聞きます。
両方とも、残念なことですね。

自分史への他人からの意見は、あまり気にしない、スルーする、聞き流す

人様により、何に価値を見い出すかは違いますので、やむを得ないこととしても、
自分史づくりを始めてみたい、と思った、当のご本人様が納得できないなあと思われたなら、
他人(ご家族や友人も含めて)からのご意見は、あまり気にしない、スルーする、聞き流す、ということで、やり過ごすとよろしいのでは、と思います。

ご自身にとって参考になる、と思われることだけ、取り入れていけば、よろしいのではないでしょうか。
 
あなたが、世界でたったひとつしかない、あなた自身の「自分史」づくりを進めていこう、と思った熱いお気持ちが、
すべての出発点です。そこには、大きく深い意味があると思います。
そのことを、大切にしてくださいね、と、いつも、申し上げています。

それでも、ご家族や親しい友人の方には、できれば、温かくご理解いただきたいですね。
冷静になれる機会を見つけて、少しずつ、ご自身の自分史づくりへのお気持ちをお話してみて、また、一生懸命取り組むお姿を見てもらい、
いずれは、少しでもご理解いただけるようになれば、よろしいですね。
自分史づくりは、周囲の方々との、よきコミュニケーションのためのものでもありますから、
自分史づくりによって、よき関係性が損なわれることなどはないように、と願っています。

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〇生きる力を見つけるための「自分史」
〇生きる力を引き出すための「自分史」

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