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<title>workfor | 自分史作成・文書総合プロデュース、キャリア・アドバイス メディア掲載</title>
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<description>メディア掲載</description>
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<item rdf:about="https://www.workfor.jp/media/2026/04/89544/">
<title>岡山県エッセイストクラブ作品集 『2026　位置（いち）　Position　第24号』</title>
<link>https://www.workfor.jp/media/2026/04/89544/</link>
<description>
岡山県エッセイストクラブ（OEC）発行

 第三章
 勇気を出して、新しい扉を開く（久本恵子）


　

&#160; &#160; 一年前になくした雨傘と出会えた。こんなことがあるのか。
　長年行きつけの美容室がある。岡山県倉敷市の私の自宅から車で片道約十五分、そう遠くない
所にあり、手ごろな値段だし、女性店長が私の髪質や頭の形などをよくわかってくれて、いつも
きれいに仕上げてくれるので、気に入って通っている。
　2025年（令和7年）8月のことだ。翌日から県外に出かける用件があり、ふと思いついて、
前回7月にも行ったばかりだったが、たまたま時間も作れたので、シャンプーブローだけして
もらおうと、その美容室に行った。いつもどおり手早くきれいにしてもらい、満足した。会計を済
ませて、預けていたバッグを受け取って、さあ、帰ろうとしたところ。
　実は、前回7月にこの美容室でパーマをかけてもらったとき、私は店に忘れ物をしていた。
倉敷の中心市街地からは少し離れた田舎暮らしなので、日常の移動は、ほぼ自分が運転する車である。
７月のその日も、店には私の車で行った。
　ちょうど雨が強く降っていたので、私には珍しいことだが、店の駐車場に停めた私の車から店の玄関まで、
白地で裾先にブルーの小花柄のある雨傘を差して店に入り、玄関ドア脇の傘立てに傘を置いた。
　パーマには時間がかかる。終わって帰るころには雨がやんでいたので、その雨傘のことをすっかり忘れて、
置き忘れて帰ってしまった。その後、夜に帰宅してから初めて、そのことに気づいた。（しまった、どうしよう。）
店の閉店時刻は過ぎていたので、翌朝すぐ店に電話して、事情を話して、私の雨傘の特徴も話した。
　「確かにおっしゃる傘は、店の傘立てにあります。どなたの傘かなあ、と話していたんです」と店長に言われた。
「多分、それは、私の傘です」と返答して、その日のうちに店に行った。
　店の傘立てを見たら、白地にブルーの小花柄の、見覚えのある私の雨傘がある。やはり私の雨傘だった。
「わかりました。どうぞ、お持ち帰りください。持ち主がわかってよかったです」と、言ってもらい、
無事受け取れて、手元に帰ってきてほっとした。
　翌月8月に店を立ち去ろうとする際、「本当に、あのときはお世話になりましたね」と、前回
7月の雨傘の忘れ物のことを話題に出して、何気なく、玄関ドア脇の傘立てに、ふと目をやると。
　何と、傘立ての隅に、多分長い間置き忘れられたまま、立てかけられている数本の雨傘のうち、
見覚えのある雨傘が１本あるではないか。（あれっ、まさか。ちょっと、待って。）
　ちょうど１年前の今ごろ、私がなくした雨傘だ。
　全体が薄いピンクの上品な花柄で、開くと内側の骨組みも白いワイヤーが美しい花の輪郭になっている、
お気に入りの傘だった。



（以下、略）



～「あとがき」より、一部引用始まり～



　「春はあけぼの」枕草子の冒頭です。もう言葉はいりません。口にするだけで温かくなります。
私たち岡山県エッセイストクラブにも春がやってまいりました。
　作品集『位置』第二十四号には会員八十人のうち五十四人から玉稿が寄せられました。作品の内容はさまざまで、青春の思い出、
普段の生活の中で見つけた小さな幸せ、家族への感謝、旅行記。反戦の作品もありました。
よくぞの思いです。ペンの力を信じましょう。こうして形の違う布が同じ色の糸で繋がって大きなパッチワークが出来上がった。そんな気持ちです。

（以下、略）



～一部引用終わり～

岡山県エッセイストクラブ（OEC)作品集
『2026 位置　Position　第24号』（Ａ5判、184Ｐ、全十章（54編））
2026年４月１日発行
発行　和光出版（岡山市南区豊成）
印刷　昭和印刷株式会社
編集　岡山県エッセイストクラブ　
（※恐れ入りますが、岡山県エッセイストクラブ（OEC)のホームページは諸般の事情により、
2026年、年内で、休止することがOEC理事会にて決定されました。
長らくご覧いただき、誠にありがとうございました。）
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2026-04-19T19:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin166011810294343200" class="cms-content-parts-sin166011810294351300">
<p><a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ（OEC）</a>発行</p>
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">第三章<br />
    勇気を出して、新しい扉を開く（久本恵子）</span></li>
</ul>
</div>
<p>　<br />
<br />
&#160; &#160; 一年前になくした雨傘と出会えた。こんなことがあるのか。</p>
<p>　長年行きつけの美容室がある。岡山県倉敷市の私の自宅から車で片道約十五分、そう遠くない<br />
所にあり、手ごろな値段だし、女性店長が私の髪質や頭の形などをよくわかってくれて、いつも<br />
きれいに仕上げてくれるので、気に入って通っている。</p>
<p>　2025年（令和7年）8月のことだ。翌日から県外に出かける用件があり、ふと思いついて、<br />
前回7月にも行ったばかりだったが、たまたま時間も作れたので、シャンプーブローだけして<br />
もらおうと、その美容室に行った。いつもどおり手早くきれいにしてもらい、満足した。会計を済<br />
ませて、預けていたバッグを受け取って、さあ、帰ろうとしたところ。</p>
<p>　実は、前回7月にこの美容室でパーマをかけてもらったとき、私は店に忘れ物をしていた。<br />
倉敷の中心市街地からは少し離れた田舎暮らしなので、日常の移動は、ほぼ自分が運転する車である。<br />
７月のその日も、店には私の車で行った。</p>
<p>　ちょうど雨が強く降っていたので、私には珍しいことだが、店の駐車場に停めた私の車から店の玄関まで、<br />
白地で裾先にブルーの小花柄のある雨傘を差して店に入り、玄関ドア脇の傘立てに傘を置いた。</p>
<p>　パーマには時間がかかる。終わって帰るころには雨がやんでいたので、その雨傘のことをすっかり忘れて、<br />
置き忘れて帰ってしまった。その後、夜に帰宅してから初めて、そのことに気づいた。（しまった、どうしよう。）<br />
店の閉店時刻は過ぎていたので、翌朝すぐ店に電話して、事情を話して、私の雨傘の特徴も話した。</p>
<p>　「確かにおっしゃる傘は、店の傘立てにあります。どなたの傘かなあ、と話していたんです」と店長に言われた。<br />
「多分、それは、私の傘です」と返答して、その日のうちに店に行った。</p>
<p>　店の傘立てを見たら、白地にブルーの小花柄の、見覚えのある私の雨傘がある。やはり私の雨傘だった。<br />
「わかりました。どうぞ、お持ち帰りください。持ち主がわかってよかったです」と、言ってもらい、<br />
無事受け取れて、手元に帰ってきてほっとした。</p>
<p>　翌月8月に店を立ち去ろうとする際、「本当に、あのときはお世話になりましたね」と、前回<br />
7月の雨傘の忘れ物のことを話題に出して、何気なく、玄関ドア脇の傘立てに、ふと目をやると。</p>
<p>　何と、傘立ての隅に、多分長い間置き忘れられたまま、立てかけられている数本の雨傘のうち、<br />
見覚えのある雨傘が１本あるではないか。（あれっ、まさか。ちょっと、待って。）</p>
<p>　ちょうど１年前の今ごろ、私がなくした雨傘だ。</p>
<p>　全体が薄いピンクの上品な花柄で、開くと内側の骨組みも白いワイヤーが美しい花の輪郭になっている、<br />
お気に入りの傘だった。</p>
<div></div>
<div></div>
<p><br />
（以下、略）</p>
<div class="cms-content-parts-sin166011838071849800" id="cms-editor-minieditor-sin166011838071853800"><!-- .parts_text_type01 -->
<p><br />
<br />
～「あとがき」より、一部引用始まり～</p>
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<div class="box parts_text_type02" id="cms-editor-minieditor-sin166011841439715900">
<p>　「春はあけぼの」枕草子の冒頭です。もう言葉はいりません。口にするだけで温かくなります。<br />
私たち岡山県エッセイストクラブにも春がやってまいりました。</p>
<p>　作品集『位置』第二十四号には会員八十人のうち五十四人から玉稿が寄せられました。作品の内容はさまざまで、青春の思い出、<br />
普段の生活の中で見つけた小さな幸せ、家族への感謝、旅行記。反戦の作品もありました。<br />
よくぞの思いです。ペンの力を信じましょう。こうして形の違う布が同じ色の糸で繋がって大きなパッチワークが出来上がった。そんな気持ちです。<br />
<br />
（以下、略）</p>
</div>
<!-- // .parts_text_type02 --></div>
<div class="cms-content-parts-sin166011849901428400" id="cms-editor-minieditor-sin166011849901430700"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～一部引用終わり～</p>
<p><br />
岡山県エッセイストクラブ（OEC)作品集<br />
『2026 位置　Position　第24号』（Ａ5判、184Ｐ、全十章（54編））</p>
<p>2026年４月１日発行<br />
発行　<a href="https://www.net-s.ne.jp/wako/" target="_blank">和光出版（岡山市南区豊成）</a><br />
印刷　昭和印刷株式会社<br />
編集　<a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ</a>　<br />
（※恐れ入りますが、岡山県エッセイストクラブ（OEC)のホームページは諸般の事情により、<br />
2026年、年内で、休止することがOEC理事会にて決定されました。<br />
長らくご覧いただき、誠にありがとうございました。）<br />
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）</p>
<!-- // .parts_text_type01 --></div>
<p></p>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.workfor.jp/media/2025/08/89543/">
<title>戦後80年、自分史誕生50年企画『今に残る戦争体験』</title>
<link>https://www.workfor.jp/media/2025/08/89543/</link>
<description>
「一枚の自分史」で語る今に残る戦争体験実行委員会　企画編集
一般社団法人自分史活用推進協議会　発行
『今に残る戦争体験』




第一章　聞き書き
第二章　編集
第三章　紹介
第四章　執筆

「一枚の自分史」とは、一枚の写真や絵（イラスト）と共に伝える＜ミニ自分史＞です。

ーーーーー

 第三章　紹介
 死ねる者は手をあげよ（著者　1933年3月生まれ、紹介　久本恵子（岡山県））


　運動場は、ほとんど畑と防空壕、教室はガラガラ、小学校六年生のとき、受け持ちの女の先生が、
私たちに言った言葉を強烈に覚えている。
「竹やりで敵を一人突き刺してから死ね。死ねる者は手をあげよ」
皆、下を向いて黙っていた。
「死ねない者は手をあげよ」
今度も、誰も手をあげなかった。このとき、負けても何でもいい、戦争がやめられたらいい、
十一歳の私は心の中で叫んでいた。でも、言ったら、非国民だと責められて殺される。
皆、そう思っていたから無言であったのだと思う。
　昭和二十年（1945）六月二十二日、飛行機工場があった倉敷市水島の大空襲。
同年六月二十九日には、岡山大空襲。岡山も火の海となった。毎日の新聞は、「玉砕、玉砕」ばかり。
つまり、皆いずれ死ぬしかないのか、と思った。
　そして、八月十五日を迎えた。
　飛行機で日本を燃やしつくしている相手に、先のとがった竹で何ができるか、
はしごでバケツリレーして屋根に水をかける強制訓練をしても、火の海の町を守れるわけがない。
子どもの私だけが、そんな風に思っていたはずはない。

（以下、略）

（上記は、著者による、岡山県倉敷市での体験を綴った原稿を抜粋して、紹介したものです。）

ーーーーー


 第四章　執筆
 動物の血（執筆　久本恵子（岡山県））


　人は誰もが、必ず死ぬというのに、どうして互いに命を奪い合わないといけないのか。
　太古から受け継いできた、人の脳の奥底にあるという、いわゆる動物の血が作動するのだろうか。
一旦相手を敵とみなしたら、理性でなく本能で、瞬時に判断するそうだ。思わず、動悸（どうき）がして、
全身が熱くなり、筋肉は硬くなって、血圧も上がり、体中で備える。
勝ち目があって倒せる相手とみなすなら、敵と向き合い、闘って倒す。
一方、勝ち目がない相手とみなすと、一刻も早く敵の前から逃げて、闘いを避けて生き延びようとする。
敵に負けるということは、殺されて捕食されることだから。そうした先祖の過去の記憶と経験が、
現代に生きる私たちの脳の奥底に強く刻み込まれているそうだ。

（以下、略）

～「おわりに」より、一部引用始まり～



2025年（令和7年）は、戦後80年と自分史の元祖である歴史家の色川大吉先生による自分史誕生50年という、
二つの大きな節目が重なっています。そこで、全国の自分史活用アドバイザーが一丸となって、
「今のこ（今に残る戦争体験）プロジェクト」を発足。

戦争を知らない世代の私たちが、当事者意識を持ち、自分史が持つチカラと、自分史が果たす役割を、
最大限に活かして社会に向けて発信したい！　という気概を持って取り組みました。

身近な戦争体験者やその親族に話を聞いたり、あるいは戦争関連の施設や場所へ行って情報を収集したりして、
書き纏（まと）めた原稿は、当時の社会や文化を伝える貴重な遺産になるのではないでしょうか。

どの作品も戦中戦後の時代背景や出来事などの情景描写と、それらを物語る一枚の写真（※）によって、
その世界観に引き込まれ、さらには、先人たちや今を生きる人たちの様々な感情が交錯しており、
私の心に深く刻まれました。
（以下、略）

制作委員長
（※　一枚の写真や絵（イラスト））



～一部引用終わり～


戦後80年、自分史誕生50年企画
『今に残る戦争体験』（Ａ5判、151Ｐ、全四章（60編））
2025年8月15日初版発行
企画編集　　　　　「一枚の自分史」で語る今に残る戦争体験実行委員会
発行　　　　　　　一般社団法人自分史活用推進協議会
デザイン　　　　　寺井デザイン室
DTP／印刷／製本　株式会社出版のススメ研究会

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-08-14T17:10:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin166011810294343200" class="cms-content-parts-sin166011810294351300">
<p>「一枚の自分史」で語る今に残る戦争体験実行委員会　企画編集<br />
一般社団法人自分史活用推進協議会　発行<br />
『今に残る戦争体験』<br />
<br />
<img src="https://www.workfor.jp/images/original_6f69accb-b011-476c-ae03-a742c7b82ebc_PXL_20250819_054948409.jpg" width="180" height="240" alt="" /><br />
<br />
<br />
第一章　聞き書き<br />
第二章　編集<br />
第三章　紹介<br />
第四章　執筆<br />
<br />
「一枚の自分史」とは、一枚の写真や絵（イラスト）と共に伝える＜ミニ自分史＞です。<br />
<br />
ーーーーー</p>
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">第三章　紹介<br />
    </span><span style="font-size: larger;">死ねる者は手をあげよ（著者　1933年3月生まれ、紹介　久本恵子（岡山県））</span></li>
</ul>
</div>
<p>　運動場は、ほとんど畑と防空壕、教室はガラガラ、小学校六年生のとき、受け持ちの女の先生が、<br />
私たちに言った言葉を強烈に覚えている。<br />
「竹やりで敵を一人突き刺してから死ね。死ねる者は手をあげよ」<br />
皆、下を向いて黙っていた。<br />
「死ねない者は手をあげよ」<br />
今度も、誰も手をあげなかった。このとき、負けても何でもいい、戦争がやめられたらいい、<br />
十一歳の私は心の中で叫んでいた。でも、言ったら、非国民だと責められて殺される。<br />
皆、そう思っていたから無言であったのだと思う。</p>
<p>　昭和二十年（1945）六月二十二日、飛行機工場があった倉敷市水島の大空襲。<br />
同年六月二十九日には、岡山大空襲。岡山も火の海となった。毎日の新聞は、「玉砕、玉砕」ばかり。<br />
つまり、皆いずれ死ぬしかないのか、と思った。</p>
<p>　そして、八月十五日を迎えた。</p>
<p>　飛行機で日本を燃やしつくしている相手に、先のとがった竹で何ができるか、<br />
はしごでバケツリレーして屋根に水をかける強制訓練をしても、火の海の町を守れるわけがない。<br />
子どもの私だけが、そんな風に思っていたはずはない。<br />
<br />
（以下、略）<br />
<br />
（上記は、著者による、岡山県倉敷市での体験を綴った原稿を抜粋して、紹介したものです。）<br />
<br />
ーーーーー</p>
<div id="cms-editor-minieditor-sin166011810294343200" class="cms-content-parts-sin166011810294351300">
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">第四章　執筆<br />
    動物の血（執筆　久本恵子（岡山県））</span></li>
</ul>
</div>
<p>　人は誰もが、必ず死ぬというのに、どうして互いに命を奪い合わないといけないのか。</p>
<p>　太古から受け継いできた、人の脳の奥底にあるという、いわゆる動物の血が作動するのだろうか。<br />
一旦相手を敵とみなしたら、理性でなく本能で、瞬時に判断するそうだ。思わず、動悸（どうき）がして、<br />
全身が熱くなり、筋肉は硬くなって、血圧も上がり、体中で備える。<br />
勝ち目があって倒せる相手とみなすなら、敵と向き合い、闘って倒す。<br />
一方、勝ち目がない相手とみなすと、一刻も早く敵の前から逃げて、闘いを避けて生き延びようとする。<br />
敵に負けるということは、殺されて捕食されることだから。そうした先祖の過去の記憶と経験が、<br />
現代に生きる私たちの脳の奥底に強く刻み込まれているそうだ。<br />
<br />
（以下、略）</p>
<div class="cms-content-parts-sin166011838071849800" id="cms-editor-minieditor-sin166011838071853800"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～「おわりに」より、一部引用始まり～</p>
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<p>2025年（令和7年）は、戦後80年と自分史の元祖である歴史家の色川大吉先生による自分史誕生50年という、<br />
二つの大きな節目が重なっています。そこで、全国の自分史活用アドバイザーが一丸となって、<br />
「今のこ（今に残る戦争体験）プロジェクト」を発足。<br />
<br />
戦争を知らない世代の私たちが、当事者意識を持ち、自分史が持つチカラと、自分史が果たす役割を、<br />
最大限に活かして社会に向けて発信したい！　という気概を持って取り組みました。<br />
<br />
身近な戦争体験者やその親族に話を聞いたり、あるいは戦争関連の施設や場所へ行って情報を収集したりして、<br />
書き纏（まと）めた原稿は、当時の社会や文化を伝える貴重な遺産になるのではないでしょうか。<br />
<br />
どの作品も戦中戦後の時代背景や出来事などの情景描写と、それらを物語る一枚の写真（※）によって、<br />
その世界観に引き込まれ、さらには、先人たちや今を生きる人たちの様々な感情が交錯しており、<br />
私の心に深く刻まれました。</p>
<p>（以下、略）<br />
<br />
制作委員長<br />
（※　一枚の写真や絵（イラスト））</p>
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<p>～一部引用終わり～</p>
<p><br />
<br />
戦後80年、自分史誕生50年企画<br />
『今に残る戦争体験』（Ａ5判、151Ｐ、全四章（60編））</p>
<p>2025年8月15日初版発行<br />
企画編集　　　　　「一枚の自分史」で語る今に残る戦争体験実行委員会<br />
発行　　　　　　　<a href="https://jibun-shi.org/">一般社団法人自分史活用推進協議会</a><br />
デザイン　　　　　寺井デザイン室<br />
DTP／印刷／製本　株式会社出版のススメ研究会</p>
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<p></p>
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</item>

<item rdf:about="https://www.workfor.jp/media/2025/04/89539/">
<title>岡山県エッセイストクラブ作品集 『2025　位置（いち）　Position　第23号』</title>
<link>https://www.workfor.jp/media/2025/04/89539/</link>
<description>
岡山県エッセイストクラブ（OEC）発行

 第四章
 簡略に切り取れない、「ある軍国少年の一生」（久本恵子）


　簡略に切り取れば、昭和5年（1930年）生まれの実父は、平成元年（１９８９年）に
満５8歳で病気で他界しているが、昭和20年（1945年）3月、戦意高揚の時代に、
数え15歳（満14歳)という若さで、予科練（よかれん）に応募して甲種合格となり、
自ら志願して、通っていた学校は休学して、家族に別れを告げて任地に向かった。
　予科練とは、正式には「海軍飛行予科練習生」のことである。第二次世界大戦中の日本において、
戦争に必要なパイロットや航空要員の養成を目的とした国の教育機関の一つで、満14歳半から
19歳までの若者を対象に募集されていたという。応募して甲種合格して、志願した若者の多くは、
訓練期間を経て、戦場に送られることになっていた。
　父は、戦争の時代といえる昭和初期に幼少期を過ごし、多感な思春期には、お国のために戦地に行き、
兵士として勇敢に戦い、戦場で命を落としたとしても、それは名誉なことだという特殊な価値観の中で
生きていたのだろう。何の疑問ももたなかったとは思わないが、時代の空気を吸い、ある種の誇りと
愛国心のようなもので胸を膨らませて、故郷を離れた。当時多数いたであろう、そんな軍国少年の一人だった。
　父は、通っていた商業学校（現在の県立商業高校の前身）に予科練の募集があり、男子生徒は全員受けるように
言われて受けた。健康で体格がよく、成績もよかった父は、学科や体育の試験や身体検査の結果、甲種合格となった
数人の中に入っていたとか。誇らしかったのだろうか。
　満20歳の男子は、国の徴兵検査を受ける義務が生じて、甲種合格となれば、否応なく召集令状が来る。
父は、その召集に満たない年齢で、自ら志願した。甲種合格で認められて、おそらく意気揚々と出発したであろう父を、
父の両親（私の父方の祖父母）は、どのような気持ちで見送ったのだろう。もう、生きて帰って来ないかもしれない、と
覚悟していたはずだ。今や私も結婚して、子どもや孫がいる身だ。同じような状況で子どもを見送る、
その辛さは想像するだけで胸が痛む。
　その後、昭和20年（1945年)8月15日に終戦となり、父はギリギリ命を拾い、外地の戦場に行くことなく、
故郷の岡山県倉敷市に帰ることができた。たまたま、時代の巡り合わせというか、約6カ月間という極めて短い予科練経験となり、
生きて帰ってこられたわけだが、少年の身で、見なくてもよいものや経験しなくてもよいことをたくさんしたのだと思う。

（以下、略）

～「あとがき」より、一部引用始まり～



　余寒の続くころ、桜の開花予想ニュースが流れてきました。季節はめぐり『位置』の春がやってまいりました。
私たちの作品集『位置』第二十三号を皆さまのお手元にお届けすることができ、編集委員としてうれしい限りです。
今号は会員七十八人のうち五十五人から玉稿が寄せられました。
　作品の内容はさまざまです。興味深い体験談、普段の生活の中で見つけた小さな幸せ、家族への思い、
戦後八十年という節目もあるのでしょうか、反戦を訴える作品もありました。
作者のタイトルへの拘りもおもしろいものでした。思いは伝わります。言葉は目には見えない力を持っています。
その言葉は人生を豊かにしてくれます。書きましょう、書き続けましょう。

（以下、略）



～一部引用終わり～

岡山県エッセイストクラブ（OEC)作品集
『2025 位置　Position　第23号』（Ａ5判、181Ｐ、全十章（55編））
2025年４月１日発行
発行　和光出版（岡山市南区豊成）
印刷　昭和印刷株式会社
編集　岡山県エッセイストクラブ
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-04-21T18:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin166011810294343200" class="cms-content-parts-sin166011810294351300">
<p><a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ（OEC）</a>発行</p>
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">第四章<br />
    簡略に切り取れない、「ある軍国少年の一生」（久本恵子）</span></li>
</ul>
</div>
<p>　簡略に切り取れば、昭和5年（1930年）生まれの実父は、平成元年（１９８９年）に<br />
満５8歳で病気で他界しているが、昭和20年（1945年）3月、戦意高揚の時代に、<br />
数え15歳（満14歳)という若さで、予科練（よかれん）に応募して甲種合格となり、<br />
自ら志願して、通っていた学校は休学して、家族に別れを告げて任地に向かった。</p>
<p>　予科練とは、正式には「海軍飛行予科練習生」のことである。第二次世界大戦中の日本において、<br />
戦争に必要なパイロットや航空要員の養成を目的とした国の教育機関の一つで、満14歳半から<br />
19歳までの若者を対象に募集されていたという。応募して甲種合格して、志願した若者の多くは、<br />
訓練期間を経て、戦場に送られることになっていた。</p>
<p>　父は、戦争の時代といえる昭和初期に幼少期を過ごし、多感な思春期には、お国のために戦地に行き、<br />
兵士として勇敢に戦い、戦場で命を落としたとしても、それは名誉なことだという特殊な価値観の中で<br />
生きていたのだろう。何の疑問ももたなかったとは思わないが、時代の空気を吸い、ある種の誇りと<br />
愛国心のようなもので胸を膨らませて、故郷を離れた。当時多数いたであろう、そんな軍国少年の一人だった。</p>
<p>　父は、通っていた商業学校（現在の県立商業高校の前身）に予科練の募集があり、男子生徒は全員受けるように<br />
言われて受けた。健康で体格がよく、成績もよかった父は、学科や体育の試験や身体検査の結果、甲種合格となった<br />
数人の中に入っていたとか。誇らしかったのだろうか。</p>
<p>　満20歳の男子は、国の徴兵検査を受ける義務が生じて、甲種合格となれば、否応なく召集令状が来る。<br />
父は、その召集に満たない年齢で、自ら志願した。甲種合格で認められて、おそらく意気揚々と出発したであろう父を、<br />
父の両親（私の父方の祖父母）は、どのような気持ちで見送ったのだろう。もう、生きて帰って来ないかもしれない、と<br />
覚悟していたはずだ。今や私も結婚して、子どもや孫がいる身だ。同じような状況で子どもを見送る、<br />
その辛さは想像するだけで胸が痛む。</p>
<p>　その後、昭和20年（1945年)8月15日に終戦となり、父はギリギリ命を拾い、外地の戦場に行くことなく、<br />
故郷の岡山県倉敷市に帰ることができた。たまたま、時代の巡り合わせというか、約6カ月間という極めて短い予科練経験となり、<br />
生きて帰ってこられたわけだが、少年の身で、見なくてもよいものや経験しなくてもよいことをたくさんしたのだと思う。<br />
<br />
（以下、略）</p>
<div class="cms-content-parts-sin166011838071849800" id="cms-editor-minieditor-sin166011838071853800"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～「あとがき」より、一部引用始まり～</p>
<!-- // .parts_text_type01 --></div>
<div class="cms-content-parts-sin166011841439713200"><!-- .parts_text_type02 -->
<div class="box parts_text_type02" id="cms-editor-minieditor-sin166011841439715900">
<p>　余寒の続くころ、桜の開花予想ニュースが流れてきました。季節はめぐり『位置』の春がやってまいりました。<br />
私たちの作品集『位置』第二十三号を皆さまのお手元にお届けすることができ、編集委員としてうれしい限りです。<br />
今号は会員七十八人のうち五十五人から玉稿が寄せられました。</p>
<p>　作品の内容はさまざまです。興味深い体験談、普段の生活の中で見つけた小さな幸せ、家族への思い、<br />
戦後八十年という節目もあるのでしょうか、反戦を訴える作品もありました。<br />
作者のタイトルへの拘りもおもしろいものでした。思いは伝わります。言葉は目には見えない力を持っています。<br />
その言葉は人生を豊かにしてくれます。書きましょう、書き続けましょう。<br />
<br />
（以下、略）</p>
</div>
<!-- // .parts_text_type02 --></div>
<div class="cms-content-parts-sin166011849901428400" id="cms-editor-minieditor-sin166011849901430700"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～一部引用終わり～</p>
<p><br />
岡山県エッセイストクラブ（OEC)作品集<br />
『2025 位置　Position　第23号』（Ａ5判、181Ｐ、全十章（55編））</p>
<p>2025年４月１日発行<br />
発行　<a href="https://www.net-s.ne.jp/wako/" target="_blank">和光出版（岡山市南区豊成）</a><br />
印刷　昭和印刷株式会社<br />
編集　<a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ</a><br />
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）</p>
<!-- // .parts_text_type01 --></div>
<p></p>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.workfor.jp/media/2025/03/89537/">
<title>山陽新聞カルチャ―プラザ　新しい季節に心機一転　「山陽新聞自分史講座入門編」　2025年4月開講（3教室）</title>
<link>https://www.workfor.jp/media/2025/03/89537/</link>
<description>
山陽新聞カルチャ―プラザ


 自分史講座のご案内(2025年3月19日)

2025年3月19日（水)、地元紙・山陽新聞さん朝刊8面特集に、「山陽新聞カルチャープラザ　新しい季節に心機一転」と題した特集として、計7つの講座が紹介・掲載されています。

その中のひとつとして、2025年4月開講の「山陽新聞自分史講座入門編」(2025年4月〜9月)3教室の告知記事も掲載いただいています。
誠にありがとうございます。

春はスタートの季節です。

自分史講座にご関心のある方は、どうぞ、今朝の朝刊の現物紙面の告知記事や、山陽新聞カルチャープラザ様のホームページをご覧いただき、
受講をご検討いただければ幸いです。また、周囲に自分史にご関心がおありの方がおられたら、告知記事掲載をお伝えいただければ幸いです。

3教室それぞれに、講師2名とも、新しい方との出会いを楽しみにしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。


認定自分史活用アドバイザー　久本恵子
ーーーーー
本部教室と倉敷教室　講師　久本恵子
アルネ津山教室　　　講師　村田敏美さん

本部教室は初回2025年4月4日（第1金）
倉敷教室は初回2025年4月18日（第3金）
アルネ津山教室は初回2025年4月17日（第3木）
3教室とも講座は13:30〜15:00

ーーーーー
今日2025年3月19日は、予想最高気温10度、朝から晴れて日差しは明るいですが、少し冷たい風が吹いている倉敷です。
今年2025年も3月後半です。

岡山県南の倉敷市は雪は降っていませんが、岡山県北など、今朝から積雪でお困りの地域の方には、お見舞い申し上げます。



</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2025-03-19T16:35:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin166011810294343200" class="cms-content-parts-sin166011810294351300">
<p><a href="https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/show.do?classroomCd=&#38;courseCd=&#38;keyword=%E8%87%AA%E5%88%86%E5%8F%B2&#38;searchButton=" target="_blank">山陽新聞カルチャ―プラザ<br />
</a></p>
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">自分史講座のご案内(2025年3月19日)</span></li>
</ul>
<p>2025年3月19日（水)、地元紙・山陽新聞さん朝刊8面特集に、「山陽新聞カルチャープラザ　新しい季節に心機一転」と題した特集として、計7つの講座が紹介・掲載されています。<br />
<br />
その中のひとつとして、2025年4月開講の「山陽新聞自分史講座入門編」(2025年4月〜9月)3教室の告知記事も掲載いただいています。<br />
誠にありがとうございます。<br />
<br />
春はスタートの季節です。<br />
<br />
自分史講座にご関心のある方は、どうぞ、今朝の朝刊の現物紙面の告知記事や、山陽新聞カルチャープラザ様のホームページをご覧いただき、<br />
受講をご検討いただければ幸いです。また、周囲に自分史にご関心がおありの方がおられたら、告知記事掲載をお伝えいただければ幸いです。<br />
<br />
3教室それぞれに、講師2名とも、新しい方との出会いを楽しみにしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。<br />
<br />
<br />
認定自分史活用アドバイザー　久本恵子<br />
ーーーーー<br />
本部教室と倉敷教室　講師　久本恵子<br />
アルネ津山教室　　　講師　村田敏美さん<br />
<br />
本部教室は初回2025年4月4日（第1金）<br />
倉敷教室は初回2025年4月18日（第3金）<br />
アルネ津山教室は初回2025年4月17日（第3木）<br />
3教室とも講座は13:30〜15:00<br />
<br />
ーーーーー<br />
今日2025年3月19日は、予想最高気温10度、朝から晴れて日差しは明るいですが、少し冷たい風が吹いている倉敷です。<br />
今年2025年も3月後半です。<br />
<br />
岡山県南の倉敷市は雪は降っていませんが、岡山県北など、今朝から積雪でお困りの地域の方には、お見舞い申し上げます。</p>
<p></p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin166011849901428400" id="cms-editor-minieditor-sin166011849901430700"><!-- // .parts_text_type01 --></div>
<p></p>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.workfor.jp/media/2024/04/89532/">
<title>岡山県エッセイストクラブ作品集 『2024　位置（いち）　Position　第22号』</title>
<link>https://www.workfor.jp/media/2024/04/89532/</link>
<description>
岡山県エッセイストクラブ（OEC）発行

 第五章
 「オンライン動画で顔出し」（久本恵子）


　オンライン、リモートワーク、ビデオ通話と聞いて、皆さんは、いかがお感じだろうか。　
　オンラインとは、「インターネット回線につながっている状態」を意味する。ちなみに、インターネットとは、
世界中のコンピューターなどの情報機器を接続するネットワークのことである。だから、相手が他言語の人でも、
そうした言語の壁は翻訳機能で対処すれば、全世界の人とリアルタイムで情報を瞬時に送受信できる。
リモートワークとは、離れた場所で働くことで、インターネット回線ではなく、電話回線を利用しても可能である。
ビデオ通話とは、音声だけでなく、相手の顔や景色などの映像も一緒に見られる通話システムのことである。
　コロナ禍前の2019年までの私ならば、そうした用語や仕組みにはアレルギー反応と苦手意識が前面に出て、
腰は大いに引けていた。いくら遠方に住む人であっても、会いたい人とは、移動して直接会い、実際に顔を見ながら
話す方が、お互い意見や気持ちがよく伝わる。だから、私には縁のないことだと思っていた。
　ところが、2020年２月から、新型コロナウイルス感染急拡大に伴う対策として、とにかく人とリアルに会ってはいけない、
ということになり、県域を越えて遠方の会合や集まりに出席して不特定多数の人と対面で会うことはもちろん、近くに住む人に
直接会うことさえ難しくなった。不要不急の外出やリアルな面会は控えてください、という急激な変化が訪れた。
　そこで、やむを得なく、人と対面してリアルで会う代わりに、従来からある固定電話や携帯電話、そしてパソコン（パーソナル
コンピューター）、スマホ（スマートフォン）のメールやオンライン機能を使って、実際には対面せず、連絡を取り合う必要に
迫られた。
　オンラインといえば、Facebook（フェイスブック）という、SNS（ソーシャルネットワーキングサービス）がある。
インターネットに接続できるさまざまな機器で、いつでもいろいろな場所で使えて、登録された者同士、電話番号やメール
アドレスがわからない人でも気軽に交流することができる会員制サービスである。文字情報主体だが、静止画像や動画も添付できる。
　周囲にフェイスブックを始めたという人が出てきて、私も使ってみたいなと好奇心が勝り、苦手意識も強いのに
恐る恐る使い始めたのは2011年12月だった。あれからもう10年以上たつのか。詳しい仕組みはよくわからないなりに、モタモタと
使い始めて、その後もあまり進歩はしていない。
　その後、2013年10月から、全国各地にいる仕事関連の仲間の人たちとフェイスブックを通じて情報共有する必要が生じ、
いわゆるフェイスブック上の友達（実際のリアルな友達とは若干ニュアンスが違う）が急に増えて、適度に利用していた。
といっても、私の場合、友達の数はそう多くないし、他者の投稿するコメントに好意的な反応を伝える「いいね」ボタンを押して
返したり、時に、自ら短いコメントを投稿したりする程度である。
（以下、略）

～「あとがき」より、一部引用始まり～



　足踏みをしていた桜前線が一気に上昇し春がやってまいりました。そして、私たちの作品集『位置』第二十二号も無事発刊の運びとなりました。今号には会員八十三人のうち五十四人から玉稿が寄せられました。
　作品の内容はさまざまです。思い出の旅日記、興味深い体験談、普段の生活の中で見つけた小さな幸せ、中でも今号は家族や友人、仲間への思いや感謝をつづった作品が多く見受けられました。思いは伝わります。言葉は目には見えない力を持っています。その言葉は人生を豊かにしてくれるのです。書きましょう、書き続けましょう。それが私たちの日常ではないでしょうか。

（以下、略）



～一部引用終わり～

岡山県エッセイストクラブ作品集
『2024 位置　Position　第22号』（Ａ5判、177Ｐ、全十章（54編））
2024年４月１日発行
発行　和光出版（岡山市南区豊成）
印刷　昭和印刷株式会社
編集　岡山県エッセイストクラブ
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2024-04-22T16:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin166011810294343200" class="cms-content-parts-sin166011810294351300">
<p><a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ（OEC）</a>発行</p>
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">第五章<br />
    「オンライン動画で顔出し」（久本恵子）</span></li>
</ul>
</div>
<p>　オンライン、リモートワーク、ビデオ通話と聞いて、皆さんは、いかがお感じだろうか。　</p>
<p>　オンラインとは、「インターネット回線につながっている状態」を意味する。ちなみに、インターネットとは、<br />
世界中のコンピューターなどの情報機器を接続するネットワークのことである。だから、相手が他言語の人でも、<br />
そうした言語の壁は翻訳機能で対処すれば、全世界の人とリアルタイムで情報を瞬時に送受信できる。<br />
リモートワークとは、離れた場所で働くことで、インターネット回線ではなく、電話回線を利用しても可能である。<br />
ビデオ通話とは、音声だけでなく、相手の顔や景色などの映像も一緒に見られる通話システムのことである。</p>
<p>　コロナ禍前の2019年までの私ならば、そうした用語や仕組みにはアレルギー反応と苦手意識が前面に出て、<br />
腰は大いに引けていた。いくら遠方に住む人であっても、会いたい人とは、移動して直接会い、実際に顔を見ながら<br />
話す方が、お互い意見や気持ちがよく伝わる。だから、私には縁のないことだと思っていた。</p>
<p>　ところが、2020年２月から、新型コロナウイルス感染急拡大に伴う対策として、とにかく人とリアルに会ってはいけない、<br />
ということになり、県域を越えて遠方の会合や集まりに出席して不特定多数の人と対面で会うことはもちろん、近くに住む人に<br />
直接会うことさえ難しくなった。不要不急の外出やリアルな面会は控えてください、という急激な変化が訪れた。</p>
<p>　そこで、やむを得なく、人と対面してリアルで会う代わりに、従来からある固定電話や携帯電話、そしてパソコン（パーソナル<br />
コンピューター）、スマホ（スマートフォン）のメールやオンライン機能を使って、実際には対面せず、連絡を取り合う必要に<br />
迫られた。</p>
<p>　オンラインといえば、Facebook（フェイスブック）という、SNS（ソーシャルネットワーキングサービス）がある。<br />
インターネットに接続できるさまざまな機器で、いつでもいろいろな場所で使えて、登録された者同士、電話番号やメール<br />
アドレスがわからない人でも気軽に交流することができる会員制サービスである。文字情報主体だが、静止画像や動画も添付できる。</p>
<p>　周囲にフェイスブックを始めたという人が出てきて、私も使ってみたいなと好奇心が勝り、苦手意識も強いのに<br />
恐る恐る使い始めたのは2011年12月だった。あれからもう10年以上たつのか。詳しい仕組みはよくわからないなりに、モタモタと<br />
使い始めて、その後もあまり進歩はしていない。</p>
<p>　その後、2013年10月から、全国各地にいる仕事関連の仲間の人たちとフェイスブックを通じて情報共有する必要が生じ、<br />
いわゆるフェイスブック上の友達（実際のリアルな友達とは若干ニュアンスが違う）が急に増えて、適度に利用していた。<br />
といっても、私の場合、友達の数はそう多くないし、他者の投稿するコメントに好意的な反応を伝える「いいね」ボタンを押して<br />
返したり、時に、自ら短いコメントを投稿したりする程度である。</p>
<p>（以下、略）</p>
<div class="cms-content-parts-sin166011838071849800" id="cms-editor-minieditor-sin166011838071853800"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～「あとがき」より、一部引用始まり～</p>
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<div class="box parts_text_type02" id="cms-editor-minieditor-sin166011841439715900">
<p>　足踏みをしていた桜前線が一気に上昇し春がやってまいりました。そして、私たちの作品集『位置』第二十二号も無事発刊の運びとなりました。今号には会員八十三人のうち五十四人から玉稿が寄せられました。</p>
<p>　作品の内容はさまざまです。思い出の旅日記、興味深い体験談、普段の生活の中で見つけた小さな幸せ、中でも今号は家族や友人、仲間への思いや感謝をつづった作品が多く見受けられました。思いは伝わります。言葉は目には見えない力を持っています。その言葉は人生を豊かにしてくれるのです。書きましょう、書き続けましょう。それが私たちの日常ではないでしょうか。<br />
<br />
（以下、略）</p>
</div>
<!-- // .parts_text_type02 --></div>
<div class="cms-content-parts-sin166011849901428400" id="cms-editor-minieditor-sin166011849901430700"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～一部引用終わり～</p>
<p><br />
岡山県エッセイストクラブ作品集<br />
『2024 位置　Position　第22号』（Ａ5判、177Ｐ、全十章（54編））</p>
<p>2024年４月１日発行<br />
発行　<a href="https://www.net-s.ne.jp/wako/" target="_blank">和光出版（岡山市南区豊成）</a><br />
印刷　昭和印刷株式会社<br />
編集　<a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ</a><br />
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）</p>
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<p></p>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.workfor.jp/media/2023/04/89526/">
<title>岡山県エッセイストクラブ作品集 『2023　位置（いち）　Position　第21号』</title>
<link>https://www.workfor.jp/media/2023/04/89526/</link>
<description>
岡山県エッセイストクラブ（OEC）発行

 第五章
 「フリーな夫」（久本恵子）


　今は2022（令和4）年の秋である。暑かった夏も去り、このところ、私が住んでいる岡山県南西部の倉敷では、日中の予想最高気温は20度前後、朝晩は少し肌寒くなってきたが、日中は秋晴れのさわやかな天気が続いている。農家の方がご苦労されて育てられた田の稲穂が実り、黄金色に輝いている。美しい光景だ。稲刈りを終えられた田も時折みられる。

コロナ禍3年目、完全な収束は望めないまま、ウイズコロナ（コロナとの共生）の社会生活が続いている。最近の岡山県の新型コロナ新規感染者数は、減少傾向とはいえ、少しずつ増加に転じる兆候もみられる。引き続き、マスクの着用や手指の消毒、検温、そして、人との距離を保ち、会食するとしても短時間に少人数で、なるべく黙食を、という注意喚起は変わらない。そうした用心が特別なことではなく、本当に日常的な当たり前のこととなっている。

わが家の家族は、というと、これまでと同様に通常の用心を続けているだけだが、幸運なことに誰もコロナ感染はせず、4回目のワクチン接種も無事受けることができて、その副反応も特になく、日々何とか元気に過ごせている。ありがたいことである。

そんな状況の2022年。実は、今年、私の環境に大きな変化が起こった。わが家の夫の定年退職である。

（以下、略）

～「あとがき」より、一部引用始まり～



　草木萌えいずる候、私たちの作品集『位置』第二十一号が無事発刊の運びとなりました。
二十周年記念号から一年、新たなスタートです。
今号には現在の会員八十八人のうち五十六人から玉稿が寄せられました。
　今、世界の情勢は決して平穏とは言えません。それにもかかわらず、いえ、
それだからかもしれません、明るい作品にたくさん出会えたことが印象に残りました。
自然の中に、また日常の生活の中で見つけた小さな喜びを言葉にしたのです。
野山に咲く花々がそうであるように、私たちは色も形も香りまでも違う五十六本の花を咲かせて
第二十一号という大きな花束を作りました。その花束を皆さまに捧げます。
またひとつ履歴書を塗り替えました。さらに五年後、十年後を目指して共に書き続けましょう。
それが私たちの日常ではないでしょうか。

（以下、略）



～一部引用終わり～

岡山県エッセイストクラブ作品集
『2023 位置　Position　第21号』（Ａ5判、187Ｐ、全十章（56編））
2023年４月１日発行
発行　和光出版（岡山市南区豊成）
印刷　昭和印刷株式会社
編集　岡山県エッセイストクラブ
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2023-04-01T17:00:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin166011810294343200" class="cms-content-parts-sin166011810294351300">
<p><a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ（OEC）</a>発行</p>
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">第五章<br />
    「フリーな夫」（久本恵子）</span></li>
</ul>
</div>
<p>　今は2022（令和4）年の秋である。暑かった夏も去り、このところ、私が住んでいる岡山県南西部の倉敷では、日中の予想最高気温は20度前後、朝晩は少し肌寒くなってきたが、日中は秋晴れのさわやかな天気が続いている。農家の方がご苦労されて育てられた田の稲穂が実り、黄金色に輝いている。美しい光景だ。稲刈りを終えられた田も時折みられる。<br />
<br />
コロナ禍3年目、完全な収束は望めないまま、ウイズコロナ（コロナとの共生）の社会生活が続いている。最近の岡山県の新型コロナ新規感染者数は、減少傾向とはいえ、少しずつ増加に転じる兆候もみられる。引き続き、マスクの着用や手指の消毒、検温、そして、人との距離を保ち、会食するとしても短時間に少人数で、なるべく黙食を、という注意喚起は変わらない。そうした用心が特別なことではなく、本当に日常的な当たり前のこととなっている。<br />
<br />
わが家の家族は、というと、これまでと同様に通常の用心を続けているだけだが、幸運なことに誰もコロナ感染はせず、4回目のワクチン接種も無事受けることができて、その副反応も特になく、日々何とか元気に過ごせている。ありがたいことである。<br />
<br />
そんな状況の2022年。実は、今年、私の環境に大きな変化が起こった。わが家の夫の定年退職である。<br />
<br />
（以下、略）</p>
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<p>～「あとがき」より、一部引用始まり～</p>
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<div class="box parts_text_type02" id="cms-editor-minieditor-sin166011841439715900">
<p>　草木萌えいずる候、私たちの作品集『位置』第二十一号が無事発刊の運びとなりました。<br />
二十周年記念号から一年、新たなスタートです。<br />
今号には現在の会員八十八人のうち五十六人から玉稿が寄せられました。</p>
<p>　今、世界の情勢は決して平穏とは言えません。それにもかかわらず、いえ、<br />
それだからかもしれません、明るい作品にたくさん出会えたことが印象に残りました。<br />
自然の中に、また日常の生活の中で見つけた小さな喜びを言葉にしたのです。<br />
野山に咲く花々がそうであるように、私たちは色も形も香りまでも違う五十六本の花を咲かせて<br />
第二十一号という大きな花束を作りました。その花束を皆さまに捧げます。<br />
またひとつ履歴書を塗り替えました。さらに五年後、十年後を目指して共に書き続けましょう。<br />
それが私たちの日常ではないでしょうか。<br />
<br />
（以下、略）</p>
</div>
<!-- // .parts_text_type02 --></div>
<div class="cms-content-parts-sin166011849901428400" id="cms-editor-minieditor-sin166011849901430700"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～一部引用終わり～</p>
<p><br />
岡山県エッセイストクラブ作品集<br />
『2023 位置　Position　第21号』（Ａ5判、187Ｐ、全十章（56編））</p>
<p>2023年４月１日発行<br />
発行　<a href="https://www.net-s.ne.jp/wako/" target="_blank">和光出版（岡山市南区豊成）</a><br />
印刷　昭和印刷株式会社<br />
編集　<a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ</a><br />
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）</p>
<!-- // .parts_text_type01 --></div>
<p></p>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://www.workfor.jp/media/2022/04/89524/">
<title>岡山県エッセイストクラブ作品集・20周年記念号 『2022　位置（いち）　Position　第20号』</title>
<link>https://www.workfor.jp/media/2022/04/89524/</link>
<description>
岡山県エッセイストクラブ（OEC）発行

 二十周年に寄せて
 「批評なきところに向上なし」（久本恵子）
 第七章
 「東京2020オリンピックとコロナ」（久本恵子）



 
（一部紹介）
第七章　東京2020オリンピックとコロナ
久本恵子

せみ時雨、かき消される検温の音。
　わが家の裏庭の柿の木でセミが一斉に鳴いている。ミンミンとうるさいくらいだ。２０２１年夏の朝、ピピピと鳴る体温計の検温のかすかな音がかき消される。毎朝目覚めたら、体温を測る。そんな朝の習慣が、もう１年以上続いている。もちろんコロナ対策のひとつ、用心のため、自分の健康状態を知るためである。まさか感染はしていないだろうな、と。寝室は裏庭に近いので、セミの鳴き声は窓越しによく聞こえる。
　ここ２年間（２０２０年春から２０２１年秋にかけて）、県外への旅行や不要不急の外出は控えている。友達とのランチもお預けである。県外に住む孫にも会えていない。近所のスーパーマーケットやドラッグストアには必要に迫られて買い物に行っている。家族の通院の送迎・付き添い、親戚との付き合いなど、出かける用事もある。ささやかな事務所を借りて個人事業で仕事もしている。マスクを着用して互いの距離を保ち配慮しながら、お客様や関係先の人とリアルの場で直接会うこともある。必要な会合にも時に出席する。あの面会や会合から何日たったかな、もう大丈夫だろうな、と、少し神経質になったり、数日前に会った人たちのことを思い浮かべたり、振り返ったりする。２週間たっても何も異変がないようなら、とりあえずはほっとする。３５．８℃、今朝も平熱だ。やれやれ、大丈夫だ。
　新型コロナウイルス(ＣＯＶＩＤー１９)の感染拡大が始まった２０２０年春から夏、秋へと季節は巡り、特に医療・福祉関係の方々の大変なご尽力のもと、不安と緊張のうちに１年は過ぎ、年を越した。飲食、観光、運輸業界の方々は、経済的な影響を大きく受けて、職を失った方もおられる。そして、今年２０２１年(令和３年)も変わらず、新規感染者数の報道に毎日一喜一憂しながら、春を迎え、夏も過ぎて、もう秋、１０月中旬だ。今朝はさわやかな秋晴れで、青空に白い小さな雲、うろこ雲といわれる雲がたくさん浮かんでいる。夏の熱中症対策にも気の張る季節が過ぎたと思ったら、今度は冬のインフルエンザ対策にも神経を使うことになる。
（以下、略）





～「あとがき」より、一部引用始まり～



　桜の開花予報が待たれる中、私たちの作品集『位置』第二十号が
無事発刊の運びとなりました。現在の会員九十人のうち五十五人から玉稿が
寄せられました。そして、創刊号から寄稿している会員は九名です。
これはもう素晴らしいとしか申し上げられません。
　よく継続は力なりと申しますが、二十周年は私たちにとっては
成人式と同じで感慨もひとしおです。今号は記念号ということもあり
岡山県エッセイストクラブの歴史を振り返る章を設けました。
会を立ち上げてくださった先輩たちに感謝するとともに、これからも
創設時のご意志を継いでいきたいと思います。
　長引くコロナ禍で窮屈な生活を強いられる中、私たちはまたひとつ
新しい履歴書を書きました。年を重ねたからこそ書ける作品もあります。
さらに五年後、十年後を目指して共に書き続けましょう。
それは私たちの人生そのものではないでしょうか。
（以下、略）&#160;



～一部引用終わり～
岡山県エッセイストクラブ作品集・20周年記念号
『2022 位置　Position　第20号』（Ａ5判、204Ｐ、二十周年に寄せて（７編）、全十章（56編））
2022年４月１日発行
発行　和光出版（岡山市南区豊成）
印刷　昭和印刷株式会社
編集　岡山県エッセイストクラブ
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:date>2022-04-01T09:00:00+09:00</dc:date>
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<p><a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ（OEC）</a>発行</p>
<ul>
    <li><span style="font-size: larger;">二十周年に寄せて<br />
    「批評なきところに向上なし」（久本恵子）</span></li>
    <li><span style="font-size: larger;">第七章<br />
    「東京2020オリンピックとコロナ」（久本恵子）</span></li>
</ul>
<p></p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin166011828863776100" id="cms-editor-minieditor-sin166011828863778900"><!-- .parts_text_type01 --> <hr />
<p>（一部紹介）</p>
<h4>第七章　東京2020オリンピックとコロナ</h4>
<p style="text-align: right;">久本恵子</p>
<p><br />
せみ時雨、かき消される検温の音。</p>
<p>　わが家の裏庭の柿の木でセミが一斉に鳴いている。ミンミンとうるさいくらいだ。２０２１年夏の朝、ピピピと鳴る体温計の検温のかすかな音がかき消される。毎朝目覚めたら、体温を測る。そんな朝の習慣が、もう１年以上続いている。もちろんコロナ対策のひとつ、用心のため、自分の健康状態を知るためである。まさか感染はしていないだろうな、と。寝室は裏庭に近いので、セミの鳴き声は窓越しによく聞こえる。</p>
<p>　ここ２年間（２０２０年春から２０２１年秋にかけて）、県外への旅行や不要不急の外出は控えている。友達とのランチもお預けである。県外に住む孫にも会えていない。近所のスーパーマーケットやドラッグストアには必要に迫られて買い物に行っている。家族の通院の送迎・付き添い、親戚との付き合いなど、出かける用事もある。ささやかな事務所を借りて個人事業で仕事もしている。マスクを着用して互いの距離を保ち配慮しながら、お客様や関係先の人とリアルの場で直接会うこともある。必要な会合にも時に出席する。あの面会や会合から何日たったかな、もう大丈夫だろうな、と、少し神経質になったり、数日前に会った人たちのことを思い浮かべたり、振り返ったりする。２週間たっても何も異変がないようなら、とりあえずはほっとする。３５．８℃、今朝も平熱だ。やれやれ、大丈夫だ。</p>
<p>　新型コロナウイルス(ＣＯＶＩＤー１９)の感染拡大が始まった２０２０年春から夏、秋へと季節は巡り、特に医療・福祉関係の方々の大変なご尽力のもと、不安と緊張のうちに１年は過ぎ、年を越した。飲食、観光、運輸業界の方々は、経済的な影響を大きく受けて、職を失った方もおられる。そして、今年２０２１年(令和３年)も変わらず、新規感染者数の報道に毎日一喜一憂しながら、春を迎え、夏も過ぎて、もう秋、１０月中旬だ。今朝はさわやかな秋晴れで、青空に白い小さな雲、うろこ雲といわれる雲がたくさん浮かんでいる。夏の熱中症対策にも気の張る季節が過ぎたと思ったら、今度は冬のインフルエンザ対策にも神経を使うことになる。</p>
<p>（以下、略）</p>
<hr />
<!-- // .parts_text_type01 -->
<p></p>
</div>
<div class="cms-content-parts-sin166011838071849800" id="cms-editor-minieditor-sin166011838071853800"><!-- .parts_text_type01 -->
<p>～「あとがき」より、一部引用始まり～</p>
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<div class="box parts_text_type02" id="cms-editor-minieditor-sin166011841439715900">
<p>　桜の開花予報が待たれる中、私たちの作品集『位置』第二十号が<br />
無事発刊の運びとなりました。現在の会員九十人のうち五十五人から玉稿が<br />
寄せられました。そして、創刊号から寄稿している会員は九名です。<br />
これはもう素晴らしいとしか申し上げられません。</p>
<p>　よく継続は力なりと申しますが、二十周年は私たちにとっては<br />
成人式と同じで感慨もひとしおです。今号は記念号ということもあり<br />
岡山県エッセイストクラブの歴史を振り返る章を設けました。<br />
会を立ち上げてくださった先輩たちに感謝するとともに、これからも<br />
創設時のご意志を継いでいきたいと思います。</p>
<p>　長引くコロナ禍で窮屈な生活を強いられる中、私たちはまたひとつ<br />
新しい履歴書を書きました。年を重ねたからこそ書ける作品もあります。<br />
さらに五年後、十年後を目指して共に書き続けましょう。<br />
それは私たちの人生そのものではないでしょうか。</p>
<p>（以下、略）&#160;</p>
</div>
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<p>～一部引用終わり～</p>
<p>岡山県エッセイストクラブ作品集・20周年記念号<br />
『2022 位置　Position　第20号』（Ａ5判、204Ｐ、二十周年に寄せて（７編）、全十章（56編））</p>
<p>2022年４月１日発行<br />
発行　<a href="https://www.net-s.ne.jp/wako/" target="_blank">和光出版（岡山市南区豊成）</a><br />
印刷　昭和印刷株式会社<br />
編集　<a href="https://www.okayamaessayistclub.com/" target="_blank">岡山県エッセイストクラブ</a><br />
定価　Ⅰ,320円（本体1,200円＋税10％）</p>
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<p></p>
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