ワークフォー紹介>所信表明

所信表明

 女性だって、「できるだけ、自分の夢に近いところで食べていく」。
これって幸せなことだと思いませんか。

 いわゆる男性企業社会で約17年間、会社人間としての生き方を
経験させていただきました。
納期・品質・コストを追及し、目標達成に向けて邁進する世界は、
それなりに有意義な知識・ノウハウ・経験を
私にたくさん与えてくれました。その点はとても感謝しています。

 しかし、私は、
てきぱきと上司・会社の言われるままに作業することが仕事だと錯覚していたので、
係長職にしてもらい、
「じゃあ、あなたはどうしたいのか? お手並み拝見」と聞かれた時、
あぜんとしてしまいました。
「私には仕事に対する目論見というものがない」
「会社にとっても、私のような存在は迷惑だ」ということに気づいてしまったのです。

  そして、いろいろ悩んだ結果、ありがちな病気、ストレス性十二指腸潰瘍になったことや、
子どもたちの世話をしてくれる同居(隣居)の義父母の体調不良等もあり、
「辞めよう」と決心し、思いきって1998年末に円満退職させていただきました。
そんな私でも、やっぱり働くことは素晴らしいと今でも思っています。
自分を十全に(フルに)出して仕事をして、そのことが誰かのお役に立てて、
お代(報酬)を頂戴し食べていける。こんな幸せなことはありません。

  ただ、残念ながら、私はこれまで、
「自分を十全に出せる仕事って何だろう?」、
「生涯、自分は何で食べていくつもりなのか?」ということを、
とことん真剣には考えてこなかったのだと思います。
(もちろん、面と向かって聞いてくれる人もほとんどいませんでした。)
  女性だって、結婚や出産に関わりなく、男性と同じようにずっと働き続けたい、
できれば、M字型就労(結婚・出産・子育てで、20代後半から30代前半の
女性の就業率が落ち込む傾向)のとおりには生きたくない、という
漠然とした思いがあっただけでした。お陰様で、女性が最もフルタイムで働きにくい時期に、
私は子育てもしながら、義父母のサポート、夫との二人三脚もあって、
ずっと働き続けることができましたが、あまりの「長期的な目論見のなさ」に、
途中で燃え尽きてしまったというわけです。

 いわば受身だったこれまでと違い、これからは、自分の持ち味を出しながら、
かっこ悪くても、地味でもいいから、自分と仕事の間にウソのない生き方をしたい。
自分の暮らしやこころざしと分断されたような働き方でなく、
「暮らしとこころざしと経済」がミックスしたような、そんな働き方をしたい、
種々の状況から三つのうち、どれか一つがひっこむ時期が時にはあってもいいじゃないか、
長い目で見て丸ごとトータルにまんべんなく生きたい、と切実に思いました。

 そして、私と似たような迷路に入ったり、落ち込んだり、苦しんでいる人が
絶対いるはずだと確信を持ちました。
その人たちのために、そして、何よりこれからの私自身のために、
将来的には、「女性の職業能力開発に関する支援」をしていきたい、
何か具体的に自分から企てていきたい、風を起こしていきたい、と強く思ったことが、
workfor ワークフォーを立ち上げ育てていこう、と思ったきっかけです。

 今後ともご支援・ご指導の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。 

                                      久本 恵子
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ワークフォー所信表明2019(2019.01.08)

<workfor ワークフォーの描く、未来図>       workfor ワークフォー 久本 恵子

〇こういう世の中にしたい。
 1.誰もが伸び伸びと自己表現して、周囲の人と心を通わせて、温かいコミュニケーションを。
 2.「ああ、今日も一日楽しかった、いい時間が過ごせた」と思える日を、一日でも多く。
 3.「今日も誰とも話をしなかった、生きることは寂しい」と、つぶやき、
   ため息をつくことが、なるべくないように。
 4.生き生きと自分の人生を語り、周囲の人や次世代の若者に伝え、励まし勇気づける、能動的な喜びを。

〇その夢が叶うことによって、たくさんの人が、豊かになれるような夢を。
 私自身が、長年、文書による伸び伸びとした自己表現によって味わった、心の平安、清明、気づき、感動、
 思いを形にして外に出す(表現・発信する)ことで得られた、学び合いと共感の分かち合いによる喜びを、
 一人でも多くの人に伝えたい、経験していただきたい。
 まずは、地元で、そんなムーブメントを起こしたい、そのためのプラットフォームを、つくっていきたい。
 その担い手となってくれる仲間を増やしたい。次世代の担い手となる子どもたちや若者を育てていきたい。

 


メールマガジン配信中お問い合わせ